こんにちは、翔栄ファームではハッピー妊活特集として「妊娠中に食べたいおすすめの食べ物について」を食材ごとにご紹介しています。
妊娠中は栄養を、特に妊娠初期は赤ちゃんの脳や神経などからだを形成する大事な時期なのでバランスよく、何でも、摂取するのが一番ですが、つわりで体調がよくないなど様々な事情から食欲が低下してしまい、食べることが難しいときがあると思います。
そんな時は、栄養摂取に効率の良い食材を無理せずに食べることを心がけたいと誰もが思うはずです。
つらいつわりにさっぱり!黒酢ドリンク
今回ご紹介するのは、お料理にひとかけするだけでつわりのつらい時期も乗り越えられる、まさに救世主のような調味料、「妊活特集 第13章 妊娠中に摂りたい!黒酢 」のお話です。
体にいいというイメージがある食べ物や飲み物でも、妊娠中には摂取のしかたや摂取量に気をつけなければいけないものがたくさんありますよね。
お母さんになるのだから赤ちゃんに少しでも栄養を送りたいと考えるのが当たり前、でもつわりなどで食事で全てを補おうとするのは大変です。
「黒酢」も身体にいいイメージがあるけど妊娠中に飲んでも大丈夫なのかなあ?なんて不安におもっていませんか?
黒酢に含まれている栄養成分は全て妊娠中もそうでないときも必要な栄養素だとか・・・
今回は普通のお酢と黒酢は何が違うのか、黒酢にはどんな栄養素が含まれているのか、黒酢を飲むのが苦手な場合はどうしたらいいのかなど美味しく飲む工夫などについてをご紹介します。
妊娠中に摂りたい!「黒酢」つわりでつらい時期の救世主!
★★ヴィーガンの方にもおすすめ!★★
はじめに、「妊娠中に重要な5つの栄養素」
一般的に妊娠中に重要な「5つの栄養素」と言われているのが「たんぱく質」、「葉酸(ようさん」」、「鉄分」、「カルシウム」、「食物繊維」です。
たんぱく質は赤ちゃんの血液や筋肉を作る大切な栄養素です。
葉酸は赤ちゃんの正常な発育に大事な働きをし、特に初期に摂取することで赤ちゃんの神経管閉鎖障害の発祥のリスクを減らすことができると言われています。
鉄は妊娠すると赤ちゃんの成長をサポートするために鉄欠乏状態で貧血になりやすくなりますので積極的に摂取したい栄養素です。
カルシウムは赤ちゃんの骨や歯などを作るための栄養素です。
食物繊維は便秘になりがちな妊娠中の便秘予防と改善に効果があります。
これらを3度の食事にしっかりと冷凍食品やインスタントのものはなるべく避け、手作りすることを心がけバランスよく摂取していくことが理想です。バランスの良い食生活を心がければ、母体の健康が維持され、赤ちゃんの発育に必要な栄養素を過不足なく供給することができます。
妊娠中のお母さんの食事で赤ちゃんの一生の健康状態が決まるそうなので赤ちゃんが栄養不足にならないように、とはいえ食生活を急に変えることは難しいのでできるところから少しづつ、妊娠をきっかけに健康な食生活を送ることを意識してみませんか!
黒酢と他の酢との違いとは?
黒酢と他の酢との違いは「製造方法」と「原料」です。
通常、料理などによく使われる酢は米酢が使用されています。精米された米を使っているのに対し、黒酢は、精米する前の「玄米」を使用します。 玄米は、白米とカロリーはほぼ同じでありながら、ビタミン・ミネラルなどをが豊富です。
酸味とお米の風味が感じられる米酢に大した黒酢は特有の風味、コクがあります。黒酢は長時間じっくりと発酵、熟成されていることが理由のようです。深い琥珀色がその証拠です。熟成期間が長いほど色合いや旨味が濃くなるとか。
普通の食酢の発酵が3か月ほどなのに対し、黒酢は少なくとも半年以上、長い場合は3年ほど時間をかけています。
黒酢の発祥は鹿児島県の福山町、アマン壺という使えば使うほど天然の酵母や酢酸菌が付着して良い壷となり唯一無二の黒酢を生み出すことができると言われる専用の壺を使い伝統的な製法で熟成されています。
黒酢の効能
黒酢は調味料の中でもうれしい効果がたっぷり、妊婦さんにも安心です。
【黒酢に含まれている成分例】
・酢酸
・乳酸
・リンゴ酸
・コハク酸
・ビタミンB1、B2、B6、B12
・マグネシウム
・カルシウム
・鉄
・アミノ酸各種など
妊婦さんにとって恐ろしい妊娠中毒の予防にも効果があるとか・・・
妊娠中はむくみや妊娠中毒症の予防のために塩分を抑えることが大事、塩の代わりに黒酢を使うことで食材の塩味を引き出す効果がある黒酢は薄味をカバーしてくれるため塩を加減しても美味しくいただくことができるようです。
アミノ酸の補給!
体を正常に働かせるためには20種類もある アミノ酸が全部そろっていなければなりません。そのアミノ酸は、非必須アミノ酸と必須アミノ酸とに分かれ必須アミノ酸は体内で作ることができないため食事で摂取するしかないようです。黒酢にはこの必須アミノ酸が含まれています!
妊娠初期は赤ちゃんのからだや内臓が形成されるため細胞が盛んに増殖します。その時に必要なのが必須アミノ酸です。必須アミノ酸がバランスよく含まれている黒酢は赤ちゃんがお腹で元気に育つためにはとっても役に立ちます。
カルシウムの吸収も促進
妊婦さんにとって黒酢にはたくさんのうれしい栄養が含まれていますが、他の食品の栄養吸収を促進する手助けをしてくれるという効能もあります。カルシウムは赤ちゃんの骨を作るために妊娠中には特に必要となる栄養成分ですが 黒酢とカルシウムをいっしょに摂ることで、カルシウムが酢酸カルシウムというものに変化し吸収率が増加するそうです。
煮魚等にちょっと加えることでお魚に含まれるカルシウム効果の摂取量が増加するということです。
妊婦さんだけでない!生活習慣病の予防にも!
必須アミノ酸やクエン酸をはじめとする有機酸が豊富なため血栓を除去、血液をサラサラにする効果があります。血液をサラサラにしてくれることで高血圧・動脈硬化などの生活習慣病を予防・改善することができます。また、血液サラサラ効果が血行を促進、老廃物や余分な水分を排出することでむくみや冷え、疲労を解消、デトックスされることで「健康!」を維持する効果も。
さらには、女性にはうれしい美肌効果もあるとも言われています。
・皮膚の潤いを保つ「セリン」、
・コラーゲンの材料になる「スレオニン」、
・保湿作用・酸化防止作用がある「グリシン」など・・・
妊娠中や産後は体調不良などでお肌も荒れがちなので新米ママさんにとってもうれしい効果ですね!
黒酢をお料理にかけることで口当たりがよくなり食欲がでるかもしれません。つわりがつらくて食事がとれないときなどには強い味方になってくれること間違いなしです!
黒酢のおすすめの使い方
黒酢はドリンクやさまざまな料理の調味料として活用できます。お料理を食べるときにかけるだけ、それだけでお料理が美味しくなります。
ドリンクとして楽しむ場合には、原液で飲むと黒酢は酸性のため胃や喉を痛めてしまう場合があるので、水やお湯などで薄めて飲むのがポイントです。はちみつを入れたり牛乳などで割ったりすると、まろやかで飲みやすくなります。果物や野菜のジュースなどに加えて手軽にオリジナルの野菜やフルーツの黒酢ドリンクを作るのも楽しいです。黒酢の一日の摂取量は、20~30mL(多くても大さじ2まで)が目安、適量を薄めて、胃や食道などの消化器官に負担をかけないよう気を付けましょう!
☆Be-set Plaza(ビセットプラザ)東中野の店舗としぜんとくらそ
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次回は、「黒酢特集第2弾!国内最高峰、11種類の玄米黒酢」
安心・安全な食をお届けする「Be-set Plaza(ビセットプラザ)東中野」の店舗と安心・安全な食をお届けする通販サイト「しぜんとくらそ」で取り扱っている黒酢は10種類以上、次回は全てをご紹介します。
熟成黒酢、食べる黒酢、鰹黒酢、すし黒酢、三杯黒酢、生フルーツ黒酢など続々入荷しています。すべてヴィーガン対応商品です。
お楽しみに!
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「生活習慣病を防ごう!」 糖尿病予防の基本です! ~ ベジタブルファースト ~
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