こんにちは、翔栄ファームカフェです。
この度、翔栄ファームカフェでは生活習慣病予防をテーマにした新しい特集『生活習慣病を防ごう!』をお届けすることになりました。
毎日少しづつ食べよう!「まごわやさしい」
健康の秘訣はバランスの摂れた食事から!
生活習慣病を予防するための食生活とはどうしたらいいのか?
その改善方法はどのようにしたらいいのか?
などをその症状ごとにご紹介していきたいと思います。
高血圧やコレステロール、血糖値など年齢を重ねるとともに高くなってしまう数値、食生活改善しなければいけないなあと健康診断のたびに思いながらも・・・
なかなか改善することができないでついついそのまま放置してしまってはいませんか?
そんな悩みを持つ方々に伝えたい、食事を変えることで数値は必ず変わります。健康診断のたびにその結果にびくびくしないためにも始めてみませんか?食生活の見直しと改善を・・・
この特集ではこんな症状にはこの食材をこんな風に食べるといいなど、おすすめの食材と美味しい食べ方、この食材がおすすめする理由なども交えてご紹介していきたいと思います。
今回は生活習慣病を防ごう特集の第2章、「健康の秘訣はバランスのとれた食事から! ま・ご・わ・や・さ・し・い」がテーマです。特別なものではないけれど、毎日食べ続けることで健康を維持することができる魔法の頭文字についてご紹介します。。
これからも「生活習慣病を防ごう!」を更新していきます。身体は食事からできていると言っても過言ではありません。ぜひ正しい食べ方を実践し健康寿命を延ばしましょう。
まごわやさしいって何?
バランスの摂れた食事、からだにいいのは当たり前ですね。からだにいいばかりでなく色とりどりにカラフルで見た目にも食欲をそそってくれます。私たちのからだは食べたもので作られているので毎日を元気に過ごすためにも「食」はとっても大事なことです。
そこでおすすめなのが、
ま・ご・わ・や・さ・し・い
を基本とした食べ方です。これは健康な食生活に役立つ食材の最初の文字をとったものです。どれも優れた栄養素を備えていますが特別なものではありません。昔からある食材です。
この食べ方は難しい栄養価の計算は不要です。7品目の食材をバランスよく毎日食べるだけで健康なからだを維持することができると言われています。
とはいえ、毎日7品目も摂るのは大変ですよね。心配はいりません。もし1日の中で摂れなかった日があったとしても大丈夫です。
次の日にプラスして食べることを意識すればプラマイゼロと考えましょう!
これなら無理なく実践できそうですよね。
頭文字は何を意味するの?
ま、大豆、高野豆腐、みそ、豆腐などの豆類、
畑の肉と言われる大豆類は高たんぱくでミネラル、ビタミン、食物繊維が豊富、少量でも毎日食べることで生活習慣病の予防に効果があると言われています。
ご、ごまやナッツなど、
たんぱく質、脂質、食物繊維、カルシウム、ミネラルが豊富、特に擦り黒ごまのアントシアニンという栄養素にはポリフェノールの種で抗酸化作用が、脂質に含まれている不飽和脂肪酸が血中のコレステロールを減らす作用があります。
わ、わかめ、ひじき、海苔、昆布、もずくなどの海藻類、
低カロリーでミネラル、食物繊維がたっぷり、新陳代謝を活発にして、抵抗力を高めてくれるのでアンチエイジングが期待できます。
や、やさい、緑黄色野菜、淡色野菜、根菜など、
低カロリーでビタミン、ミネラルが豊富、にんじんに含まれるβカロテンは皮膚の粘膜の提供力を強化維持してくれます。
さ、さかな、青魚、白身魚、たこ、貝類など、
さかなには魚油、特に青魚に多く含まれるDHAは脳の働きを活発に、EPAは血管の中に血の塊ができるのを防ぐと言われています。タウリンが豊富で血中のコレステロールを減らして血液をサラサラに、疲労回復も規定できます。
青魚が苦手という人には鮭がお勧めです。鮭も抗酸化作用があるアスタキサンチンや、DHA,EPAが豊富なお魚です。
し、しいたけ、舞茸、しいたけ、えのき、なめこなどのきのこ類
食物繊維やミネラルたっぷりで低カロリー、特に舞茸はダイエットの味方、免疫力もアップさせる水溶性の栄養素、MXフラクション、MDフラクションが豊富、しいたけにはビタミンDが豊富なのでカルシウムを骨に定着させる効果があります。
い、いも類、ジャガイモ、里芋、かぼちゃ、こんにゃくなど
芋類には糖質、食物繊維、メラニンの沈着を抑えるビタミンCなどが豊富なので皮膚の新陳代謝を活発にして美容効果が期待できます。
なぜ、「まごわやさしい」がいいの?
これらの食材を毎日摂ることでの大きなメリットとして病気の予防、アンチエイジングなど健康効果が期待できると言われています。
豆、わかめ、野菜などに含まれる食物繊維はコレステロール、血糖値の上昇を防ぎ糖尿病、高血圧などの生活習慣病の予防に役立ち、バランスの良い食事をすることで免疫力もアップします。
米を主食にして、野菜、芋類、魚介、海藻類を副菜として食べることは伝統的な日本食としてなじみがあるようですが、現代の日本人はこれらの食材を摂取する量が少なくなっているようで栄養バランスの崩れが指摘されるようになってきました。
人の腸内には100兆個もの細菌があり、腸内フローラを作っていると言われています。腸内フローラは消化できない食べ物をからだにいい栄養物質に作りかえてくれたり、腸内の免疫細胞を活性化し病原菌などから守ってくれる腸のバリア機能を向上してくれます。
これらはからだによい働きをする「善玉菌」と呼ばれるものでビフィズス菌や乳酸菌などのことを言います。悪玉菌の侵入や増殖を防いでお腹の調子を整えてくれます。
この腸内フローラは食生活が偏り、乱れることでからだに悪い働きをする悪玉菌が増殖してしまいます。からだの中の善玉菌より悪玉菌の量が増えてしまうことで腸内環境のバランスが崩れてしまいます。
「まごわやさしい」を意識的に摂取し、和食を中心としたさまざまな食材を食べると多くの種類のからだにいい細菌をバランスよく増やすことができます。善玉菌が多くなることで腸内環境も整い、免疫力もアップし健康を維持する効果が期待でるのです。
実践している翔栄ファーム農場スタッフの声
必要な栄養素がたっぷりの「まごわやさしい」は、毎日の食事にバランスよく摂ることで健康な生活を送ることができるどんな効果な薬にも負けないやさしいキーワードですね。
ぜひ健康維持のためにも「まごわやさしい」を毎日食べることを意識して実践してみてはいかがでしょうか?