師走に入り寒さが増してきましたね。本格的な冬がやってきそうです。この時期はからだの芯から温めてくれる鍋料理が美味しく感じられる季節ですね。
家族で1つの鍋を囲み、好きな具材を入れて煮込んだ鍋料理を食べるとからだが温まり幸せな気持ちになります。
コロナ禍の影響もあり小さな1人用の「一人鍋」などもはやっているようで一人で鍋を独占できるのもうれしいですね・・・
温かい鍋は体温を上げてくれるので代謝がよくなります。免疫力もアップしてくれるので風邪やインフルエンザの予防にも効果的です。
体温が1度上がると免疫力は30%、基礎代謝は13%増加すると言われています。(厚労省 運動の基科学より)
冷たい手足もポッカポカ、ぐつぐつと煮込んだ湯気が喉やお肌に潤いを与えてくれるので鍋料理は冷え対策、乾燥対策などにも効果的なうれしい献立です。
下ごしらえも簡単、好きな食材を好きなように煮こんでいく鍋料理はアレンジが楽しめ、お好みの薬味などを追加してプラスアルファの味を追求してみるのも楽しみの一つかもしれません。
日頃野菜が不足がちの方、野菜が苦手な方には煮込むことで野菜も食べやすくなり多くの量が食べられます。食物繊維がたっぷりなので腸活にもってこいです。豆腐は低カロリーのたんぱく質が手軽に摂れる食材です。
お出汁や具材の組み合わせでお好みの鍋が作れちゃうのも魅力の一つですね。
何よりも一番のお楽しみは最後に食べる「〆料理」でしょうか?旨味がたっぷり詰まったスープに入れる最後の食材、ご飯?麺?その時の気分で何にしようか考えながら最後まで美味しく楽しめます。
家族の会話もはずむ鍋料理、ご家庭の味の開発にチャレンジしてみませんか。
鍋料理で免疫力アップ、寒い冬に負けないからだづくり!
おすすめの鍋スープ4選!
★ マルサン とり塩鍋 はこちら
国産鶏がらスープがベース、沖縄海水塩「青い海」と隠し味に玄米黒酢で仕上げたストレートタイプの透明な色がきれいなとり塩鍋スープです。酵母エキスパウダー不使用です。
★ マルサン ごま豆乳鍋 はこちら
有機 大豆使用の豆乳と有機すりごまを使用した風味豊かな鍋スープです。化学調味料は不使用です。ダシと合わせるのでミルキィーな味わいが楽しめ豆乳が苦手な方でも食べやすい鍋スープです。
★ マルサン キムチ鍋 はこちら
豆板醤の辛み、みそのうま味とほどよい酸味の玄米黒酢で仕上げたキムチ鍋スープです。化学調味料は不使用です。
★ マルサン みそちゃんこ鍋 はこちら
国産素材のみそと鰹、昆布、煮干のだしが効いた、コクのあるうま味が自慢のみそちゃんこ鍋スープです。化学調味料は不使用です。
日本の鍋料理の始まり
日本でこのような鍋料理が普及したのは江戸時代、長崎の郷土料理、卓袱(しっぽく)という大きなお皿に料理を盛り付けテーブルの真ん中に置いて取り分けあう食べ方が日本に伝わったころのようです。
七輪が普及したことによって煮込みながら食べるという形が日本独自の文化として定着しました。現在の湯豆腐のようなものや土壌鍋などが流行ったようです。
明治時代になると禁止されていた肉食が推奨され、鉄製の鍋で牛肉とネギなどを煮込み醤油などで味付けをして煮込んだ牛鍋がブームとなりました。肉を焼いて作るすき焼きとはまた違うもののようです。
現在の鍋料理と言えばたくさんの種類の鍋スープが登場しています。シンプルな昆布出汁はもちろんですが、キムチ鍋、豆乳鍋やもつ鍋などが好きな鍋料理の上位を占めており、個性的な味が人気のようです。
日本の郷土鍋いろいろ
日本の郷土料理としての鍋、北海道の石狩鍋、秋田のきりたんぽ鍋、東京のちゃんこ鍋、福岡水炊きなどその土地の食材を使ったその土地ならではの味が楽しめる鍋料理、それぞれの地を訪ねた際にはぜひ味わいたいですね。
【石狩鍋】
鮭をメインに野菜と味噌で煮こみます。
【きりたんぽ鍋】
固めに炊いたご飯をすりつぶし、串にすりつけて焼いたものを野菜や醤油ベースの鶏スープで煮込みます。
【ちゃんこ鍋】
お相撲さんが作る鍋として言わずと知れた鍋料理でその部屋ごとに独自のレシピがあります。
【水炊き鍋】
鶏肉・骨からの旨味を出すために水から煮ています。白菜ではなくキャベツを使うことが多いようです。
温かな鍋料理で免疫力を上げて、寒い冬を乗り切りましょう!