こんにちは、ネコ部長です。梅雨が終わるころには真夏の太陽がまぶしすぎる、冷たくて甘いおやつが美味しい季節がやってきますね。
安心・安全の食をお届けする通販サイト「しぜんとくらそ」では、固定種・在来種・農薬化学肥料不使用の自然栽培のお野菜だけでなく、毎日食べるものだからこそ、本当に安心・安全な食品を、原材料から製造方法まで確認し、化学調味料不使用の食品を揃えて販売しています。
「安心して食べられる野菜や食品だけを扱うお店があったらいいな」「しぜんとくらそ」の通販サイトの原点です。扱っている野菜は農薬や化学肥料を使わず昔ながらの農法で育てた自社農園のもの、扱っている食品は原材料の生産状況から加工方法、添加物の内容まで独自の基準で確認しています。ここに来れば安心安全な食品がある「しぜんとくらそ」はそんな通販サイトを目指しています。
今回ご紹介するのはその中の1つ、手づくり葛あいすのもとを使った「葛あいすバー」のレシピです。葛はカロリーが低め、お好みの味にアレンジできる冷たいデザートが手づくりできちゃいます。
夏休みのおうち時間、ちょっと珍しい「溶けない不思議なアイス」として話題になった葛あいすづくりにお子様と挑戦してみてはいかがでしょうか?
カロリーが低いからと言って冷たいものの食べすぎには注意してほしいにゃあ!
手づくり葛あいすバー(料理時間約15分、冷蔵庫で固める時間は除きます)
【材料 プリンカップ3個】
・手づくり葛あいすのもと・・・1袋
・お好みのフルーツなど(今回はブルーベリー)・・・適量
・牛乳・・・120cc
・水・・・120cc
*牛乳の代わりにフルーツ果汁でも、あいすの中に入れるものはお好みでアレンジをお楽しみください。
【作り方】
(1)葛あいすのもとと水、牛乳を入れて火にかけふつふつしてきたら火を弱めてさらに3分ほどねっとりとした感触になるまで木べらで練ります。
(2)容器にフルーツをいれておき粗熱がとれた(1)を流しいれ冷凍庫で固めます。
☆今回はプリンカップに入れましたがバットに流しいれて固め、好きな形にカットしても、葛を使っているので溶けにくく、モッチャリした食感にはまるかも!
☆1袋でプリンカップ3個分程度が作れます。
うまくとれるかなあ!
とれた!美味しそう?
葛あいすって何?
葛アイスは「溶けない不思議なアイスキャンデー」として話題になりました。表面はもっちり、中はシャリシャリとした、時間がたつにつれてもっちゃりと変わってくる食感を楽しめるのが葛アイスです。
今回はブルーベリーと牛乳で作りましたがお好みのフルーツ(イチゴ、キュウイ、ミカン、パインやもも)などを入れたり、フルーツ果汁を使っても、または抹茶やあずきなどを入れて和菓子風味にしても、アレンジ次第でカラフルに見た目も華やかです。それなのに葛を使っているので普通のアイスより低カロリーなところがうれしいですね。
棒つきアイスはぽとぽとたれちゃっうから憂鬱なんて思っているお母さん、大丈夫です。これから暑くなる季節にちょうどいい溶けないからボタボタたれない、安心してお子様のおやつにできる美味しい冷たいデザートが作れちゃいます。
棒アイスは危ないからと抵抗があるというお母さんには、大きめの容器で固めてコロコロと一口サイズにカットしたり、かわいい型に流してお花や車の形に固めてみるという食べ方もおすすめです。
☆葛のはなし☆
古くから生薬や食品として健康成分が詰まった植物として使用されてきました。
夏に赤紫の花が咲く葛、捨てるところはなくすべて使います。葉は湯がいて、花は乾燥させて薬に、茎は茹でて発酵させて繊維に、根は砕いて何度も水にさらしてこれが葛粉、葛アイスのもとです。一般的には葛もちや葛切り、葛湯やごま豆腐などに使われていることが知られているかもしれません。
葛は健康効果が期待されており、肝機能向上、血圧を安定させる効果、動脈硬化予防、皮膚粘膜強化、冷え予防、コレステロールを調整する、デトックス効果などまさにスーパーフードと言ってもいいのかもしれません。
葛には発汗作用があり、からだを温める効果があるため風邪予防にもおすすめです。葛を食べることで風邪知らず、冷え知らずのからだ作りができるようです。葛を使っている「葛根湯」といえばだれもが知っている、巡りを促し、痛みを鎮静させ、風邪の引き始めのぞくぞくした寒気に効果があるとされている漢方薬です。
葛の正体はでんぷん、浄化作用、内臓強化、冷え予防、そして巡りを良くする効果もまた整腸作用も、でんぷんなので炭水化物の葛は消化に負担をかけずにエネルギーを摂取することができます。
葛粉は健康をサポートしてくれる優秀な食材です。暑い夏は葛粉を使った手づくり葛アイスで乗り切るのもいいかもしれませんね。
☆今回使ったのはこれ!☆
安心・安全な食を届ける通販サイト「しぜんとくらそ」で販売中です。