☆翔栄カフェおすすめの健康和食セット
☆契約農家さん(茨城県久慈郡大子町)の「みつばちの里の米」
皆さん、「酵素玄米ご飯」をご存知ですか?
玄米、小豆、塩を一緒に炊き、3~4日程度保温して熟成させた玄米のことを酵素玄米といい『寝かせ玄米』とも言われています。
炊き上がった玄米を寝かせることで、酵素の働きが活性化し血液はサラサラに、デトックスなどの効能があります。
普通に炊いただけの玄米よりも酵素玄米はギャバなどの栄養素がアップすると言われています。
今回はこの寝かせた玄米「酵素玄米」がテーマです!
玄米とは・・・
一番外側のもみ殻を外したものが玄米です。
ちなみに白米は 玄米からぬかの層を取った状態から胚芽米の胚を取ったものです。
酵素とは・・・
たんぱく質の1つで通常は人の体内で作られます。酵素を摂ることで悪玉菌の発生が減り体内の菌バランスをサポートしてくれます。
酵素には「体内酵素」と「体外酵素」の2種類があります。
●体内酵素は胃や小腸などの消化器官から分泌される消化酵素(体内にとりいれた食物を吸収しやすいように消化、分解してくれます)と吸収された栄養素をからだの細胞に届ける代謝酵素(全身の機能を安定させ新陳代謝を良くしてくれます)があります。
●体外酵素は食べ物に含まれており食物酵素とも言われ、消化を助けることで消化酵素を節約、代謝酵素の働きをサポートします。年を重ねるにつれ体内酵素を作ることができる量が減ってくるためその不足分は食物酵素で補う必要があります。
血液サラサラ!「寝かせ玄米」デトックスでからだキレイ!
【酵素玄米の作り方とその効能】
酵素玄米の作り方(材料:玄米、小豆、塩、水)
①玄米を研いだら小豆、塩を入れ分量の水に30分以上浸します。
②圧力炊飯をします。(約40分ほどで炊きあがります。)
③炊きあがったら70~74度の保温状態を維持させながら一日一回、かき混ぜましょう。
④3日ほど寝かせ、4日目から「酵素玄米」としてお召し上がりいただけます。
酵素玄米は普通に炊いて食べる場合より血糖値を正常化させ、ダイエット効果や免疫力アップなど健康にいい効果があると言われています。
【酵素玄米に小豆を入れる理由】
玄米と小豆を一緒に炊いて保温させることで玄米の糖質に小豆のたんぱく質、アミノ酸が反応し、メラノイジンが生成されます。そのことにより強い抗菌作用が働き玄米が腐らず熟成できるからです。
小豆は「しょうず」とも呼ばれ、不溶性(水にとけにくい)食物繊維やたんぱく質、ビタミン群、鉄、カリウム、サポニン、ポリフェノールなどの栄養素が含まれています。
強い抗酸化力があり、疲労回復のサポート・動脈硬化、便秘解消・むくみ解消、貧血予防、美容、ダイエット・アンチエイジングなど体質改善の効果が得られると言われていてうれしい効能がたっぷりのようですが、甘いあんこを大量に食べたりすると糖尿病や肥満の原因にもなりますので過剰摂取をしないよう気を付けましょう。
ここがポイント!
高圧力で炊き、70~74度で3日間保温することで美味しい酵素玄米ご飯が出来上がります。
普通の炊飯器は白米を炊くものなので圧力は1.0~1.3気圧、保温温度は60度~70度程度です。
酵素玄米を美味しく作るためには圧力が1.8~1.9気圧、保温温度も69度~80度くらいまでの設定が可能な圧力炊飯器で炊くことをお勧めします。最近では酵素玄米を作るための「酵素玄米炊飯器」と呼ばれる炊飯器も市販されているようです。
酵素玄米の効能
酵素玄米は3日寝かせることで水分が抜けモチモチした食感に変わります。
保温すればするほど消化のしやすさ、甘味が増しますが長すぎると乾燥したり柔らかくなって食感が悪くなります。保温日数は10日をめどに食べきりましょう。
保温されている玄米は日ごとに玄米が褐色に色が濃く変化していきます。メイラード反応と呼ばれ「メラノイジン」という物質を生み出します。抗酸化作用、動脈硬化予防、高脂血症予防、整腸作用、血液をサラサラにして若さを保つ働きがあると言われています。
そこで注意したいのが玄米の選び方です。せっかくからだに良いとされて玄米を食べるわけですから安心・安全なものを選びましょう。玄米の胚芽やぬか層には残留農薬がたまりやすいと言われています。玄米は無農薬栽培の玄米を必ず使用することが重要なポイントです。
玄米を購入する際には「農薬未使用」と記載されているものを選びしっかりとといで食べましょう。
安心・安全の食をお届けする通販サイト「しぜんとくらそ」では農薬を使わずに育てたお米、みつばちが元気に生息できる自然環境に育まれたお米、「みつばちの里の米(2021年新米 こしひかり玄米)」の販売をしております。
酵素玄米の効果として期待されているのが、
ダイエット効果
血液サラサラ
デトックス
便秘解消
美肌
むくみ解消
など美容と健康に様々な効果があると言われています。
【寒卵の卵かけご飯】
一月から二月にかけて、一年で最も寒い季節がやって来ます。日本が一番寒いこの時期にはニワトリが卵をあまり産まなくなるそうです。そのため時々産む卵には栄養がたっぷり詰まっていて健康に良いと考えられています。
この寒中(1月5日~2月3日)に産まれた卵のことを「寒卵(かんたまご)」と呼び、寒卵を食べると1年を健康に過ごすことができ縁起が良いと言われており昔からとても珍重されてきました。
『寒卵の卵かけ玄米酵素ご飯』には栄養がたっぷり、寒い冬を乗り切りましょう!
★『とよまるの寒卵』★
翔栄ファームカフェ、東中野の店舗にて(2月中旬ごろまで)販売中です!
玄米と白米
玄米は白米よりカロリーは低めですが100gあたりわずか4kcalとヘルシーなイメージがある割にはその差は少なめですが、玄米に置き換えることで糖質オフになるのでお勧めの主食と言えます。
玄米に含まれる糖質は体を動かすエネルギーになるものです。不足すると疲労感を感じやすく摂りすぎると肥満の原因になってしまいます。
玄米には不溶性食物繊維が豊富に含まれています。食物繊維は不溶性・水溶性に分かれますが、玄米の場合は不溶性で便の嵩(かさ)を増やす働きがあります。
玄米には不足すると倦怠感や食欲不振になると言われている糖質の代謝に関係するビタミンB1が白米の約8倍もの量が含まれます。骨の成長に必要なマグネシウムは白米の約7倍含まれています。
玄米は白米よりも固いため噛み応えがあります。よく噛んでゆっくり食べることで満足感が得られると同時に、食べ過ぎを防ぐことができます。
【翔栄ファーム・岐阜農場の小豆】
翔栄ファーム岐阜農場の小豆は丹波大納言小豆という代表的な品種で農薬・化学肥料を一切使わず自然に近い形で育てました。
小豆は虫の食害が酷いため農薬を使わないで栽培するのはとても難しく無農薬の丹波大納言小豆はかなり珍しいと言えます。
小豆を育てようと考えたのは岐阜圃場が粘土質で作物が作りにくい環境になるため、豆の根に付く根粒菌による地力回復を図ろうと思ったからです。
丹波大納言小豆は和菓子によく使われる品種のため甘く豊かな香りが特徴です。
鮮やかな濃赤色の俵型の外観がかわいらしく、赤飯やぜんざい、おはぎ等、日常から吉事まで幅広く重宝できます。
翔栄ファーム岐阜農場では晴れの日(めでたい日)に是非無農薬の小豆を食べていただきたいという願いを込めて育てました。
育成中、大敵の害虫対策には本当に苦労しました。防虫ネットをかぶせ、さらにその中に虫が侵入して葉や豆を食べて繫殖しないように毎日畑を見回っては捕殺作業を繰り返す・・・これがとても大変でした。芋虫が防虫ネットの中で繫殖してしまい、1匹ずつ捕殺し被害を抑得なければなりませんでした。
『全て手作業!丹波大納言小豆収穫の様子・乾燥・脱穀~選別作業の様子』はこちら
【翔栄ファーム・龍ヶ崎農場の稲作】
翔栄ファーム龍ヶ崎農場では今年の稲作スタートを目標に奮闘中です!
無農薬・無化学肥料で育てた安心・安全なお米を皆様にお届けしたいと思います。
関東一の米どころと言われ、水の潤いにあふれ、気候も温暖な茨城、その土地柄から、古くより稲作が盛んです。
翔栄ファーム・龍ヶ崎農場の水田予定地はここです!
翔栄ファームの水田の候補は、龍ヶ崎の古民家の裏手にある耕作放棄地です。
以前は、この土地で稲作が行われており、良質なお米が収穫できていた土地だったと聞いており、稲作をされていたという方に教わりつつ準備を始めています。
水田予定地(左)は、ご覧の通り、現在完全にジャングル状態でどこから手をつけていいのかわからない状況です。
水田は水の供給が重大ですが、ポンプなどの設備も放置された状態です。まずはポンプの修理や水回りの再整備、開墾作業などの手配から始めていくところです。
豊作を目指して頑張ります!
翔栄ファーム・龍ヶ崎農場で育てる品種は「こしひかり」を予定しています。
稲作を始めるにあたって最も警戒されているのが「いもち病」、病気にならないために種もみの段階で通常は農薬を使う消毒作業が行われます。
「農薬を使う」ことは翔栄ファームの方針に反しているため、未消毒の種もみを入手してお湯を使って消毒を行う予定です。
いもち病がでてしまうとエリア周辺が全滅してしまうため無農薬での稲作に対して近隣の方々のご理解をいただくのがとても難しい状況です。畑の作業とは全く違うため稲作のノウハウを学ぶこと、必要な道具をそろえることなど、やることが山積みで毎日追われています。
まだまだですが今後の「翔栄ファーム・龍ヶ崎農場の稲作」の様子についてはまたこのサイトでご報告させていただきます。
お楽しみに!
翔栄ファームカフェ(東中野)のおすすめメニュー「ベジカレー」
酵素玄米ご飯に自然栽培のお野菜と大豆ミートで煮込んだカレーをたっぷりかけて!