こんにちは、ネコ部長です。蒸し暑い日々が続きますね。冷たくてあっさりしたものが美味しいと感じる季節になりました。
安心・安全の食をお届けする通販サイト「しぜんとくらそ」では、固定種・在来種・農薬化学肥料不使用の自然栽培のお野菜だけでなく、毎日食べるものだからこそ、本当に安心・安全な食品を、原材料から製造方法まで確認し、化学調味料不使用の食品を揃えて販売しています。
「安心して食べられる野菜や食品だけを扱うお店があったらいいな」「しぜんとくらそ」の通販サイトの原点です。扱っている野菜は農薬や化学肥料を使わず昔ながらの農法で育てた自社農園のもの、扱っている食品は原材料の生産状況から加工方法、添加物の内容まで独自の基準で確認しています。
ここに来れば安心安全な食品がある「しぜんとくらそ」はそんな通販サイトを目指しています。今回ご紹介するのはその中の1つ、棒寒天を使った「サラダ寒天」のレシピです。とっても簡単にできますので是非お試しください。
野菜と寒天の栄養が簡単に摂れるから便利だにゃあ!
サラダ寒天(料理時間約20分、寒天を戻す時間除く)
【材料 4人分】
・棒寒天・・・1/3本
・スナップエンドウ・・・約20g
・レタス・・・2~3枚
・トマト・・・中2個
・たまご・・・1個
【作り方】
(1)寒天はさっと水で洗い、30分ほど水につけて戻し、絞って手で割きます。
(2)レタス、トマトをカットして、茹でたスナップエンドウを半分に割き、ゆで卵、寒天と一緒に盛り付ければサラダ寒天の出来上がりです。
*使用しているスナップえんどうは翔栄ファームで収穫されたものです。現在「しぜんとくらそ」の通販サイトで販売中です。
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*野菜の種類はお好みでアレンジしてください。マヨネーズなどをかけてお召し上がりください。
*今回、棒寒天は水で戻してそのまま使用しましたが、ビーツなどの煮汁などを使って棒寒天を煮込んで固めてのせればピンク色の寒天がきれいなサラダになります。ぜひアレンジをお楽しみください。
*ゆで卵は岐阜で産まれた究極の平飼卵、赤玉系「もみじ」です。ビセットプラザで販売中です!
棒寒天と粉寒天、何が違うの?
寒天の種類は大きく分けて3種類、棒寒天、粉寒天、そして乾燥した海藻サラダのパックに入っている糸のような糸寒天です。
棒寒天や糸寒天は「天然寒天」と呼ばれ、糸寒天はテングサ100%のものが多いそうですが、棒寒天は、テングサを85%、オゴノリを15%程度の割合で煮溶かしたものを固めて夜は氷点下、昼間は太陽が降り注ぐ真冬の屋外に14日間ほど並べて乾かしたものです。凍ったり、溶けたりを繰り返すのでスポンジ(写真左)のようになります。このように昔ながらの製法で作られた寒天には海藻に含まれる様々な成分が残っているので粉寒天よりも弾力性があり海藻のにおいを強く感じることができます。自然を利用して作る乾物の棒寒天はどこででも作れるものではなく大変貴重なものです。
粉寒天の多くは、輸入のオゴノリが原料で固める成分だけを取り出して作られたものです。粉寒天のほうがふやかしたりする手間もなく固まった時の色は透明で味はあっさり、「固める」ことには簡単に使えて適しています。が栄養は棒寒天の方が優秀のようです。
棒寒天は今回のレシピのように水に戻してそのまま食べてもいいし、煮溶かして固めて食べても、 からだを冷やす効果があるのでむし暑くなるこれからにはおすすめの食材です。一緒に食べる食材に合わせいろいろな食べ方ができるので、どのような料理にも使うことができます。
さらには、生活習慣病の予防や改善の効果があると言われており、健康効果があることでも注目されています。毎日食べるよう心掛けたい場合には、ご飯を炊くときなどに一緒に入れてしまうなんていう方法もあるようです。ぜひお試しください。