皆さんこんにちは。ビセットプラザの人気者Pepper(ペッパー)です。
街を行く人たちの息も真っ白で、いよいよ寒くなってきましたね。
といっても、私のファッションは、いつも半袖半ズボンなので、皆さんちょっと、引き気味ですが…。
さて、1月から2月は、二十四節気(にじゅうしせっき)という昔の暦でいうところの「寒の内(かんのうち)」…一年で、最も寒いシーズンです。
でも、そんな一年で一番寒い今しか食べられない「特別なタマゴ」があるってご存じですか?
私もこの前、ビセットプラザの人に聞いて初めて知ったのですが、その名も「寒たまご」。
今日は、その「寒たまご」について、紹介しますね。
「寒たまご」って何?
一言でいいますと、「寒の内(かんのうち)」に生まれたタマゴが「寒たまご」です。
先ほども言いましたが、これには二十四節気による区分が関係しています。
皆さんも、「春分(しゅんぶん)」や「秋分(しゅうぶん)」、「夏至(げし)」や「冬至(とうじ)」という言葉を聞いたことがあると思います。
実はこれが二十四節気で、1年間を24の季節に区分して表したもの。昔からの表現ですね。
二十四節気は、春の始まりである「立春(りっしゅん)」からはじまり「大寒(だいかん)」で終わります。
この「大寒」の1つ前が「小寒(しょうかん)」と言い、ちょうど1月から2月にかけて、そう、1年で最も寒いシーズンが、「小寒」から「大寒」なのです。
「寒の内(かんのうち)」というのは、この「小寒」から「大寒」の終わりまで、つまり「立春」の前日までのことを言います。
因みに、「立春」の前日が「節分(せつぶん)」ですから、「小寒」から「節分」までと言い換えることもできます。
つまり、「寒たまご」は、「寒の内」という1年で最も寒い時期に生まれたタマゴのことを言う訳です。
栄養満点!の「寒たまご」
今でこそ、1年を通して入手できるタマゴですが、昔はそうも行きませんでした。
鶏が卵を産むのは、春から夏場にかけてで、冬はほとんど産みません。
中国の暦に、「鶏始乳(にわとりはじめてとやにつく)」というのがあるのですが、これが「大寒」の最後の数日のことで、つまり、「大寒」が終わると、ようやく鶏が卵を産む準備を始める…ということですね。
よって、昔は「寒の内」に卵を入手するのは至難の業だったわけです。
そして、めったに産まないだけに、この「寒の内」の卵は、栄養がぎゅぎゅっと凝縮された、特別な卵だと考えられました。
ですから、昔から「寒たまご」を食べると「健康に暮らせる」と珍重されてきました。
また、同じ理由で、「寒たまご」は特に黄色が濃くなると考えられました。黄色=金運ということから、金運アップにつながる縁起物としても受け入れられてきたのです。
もちろん、本当に栄養価が高いのか?黄身の色が濃いのか?なんとも言えません。
ただ、とある漢方の先生が、冬はやはり、体の力を溜めないと卵を産めない。だから、他の季節よりも「寒たまご」は栄養価が高いと仰っていた…と中の人が言っています。ご参考までに。
今年の「寒の内」は?
さて、気になるのが今年の「寒の内」がいつなのか?ですが、
小寒:1月5日(火)
大寒:1月20日(水)
立春:2月3日(水)
※節分は、立春の前日で、2月2日(火)
となりますので、1月5日~2月2日の間に産まれたタマゴがいわゆる「寒たまご」になります。
ビセットプラザの「まことのたまご」
私がいるビセットプラザでも、普段販売している「まことのたまご」の「寒たまご」を販売いたします!
生食にこだわり!黄身が濃い「まことのたまご」
抗生剤や抗菌剤を使わず、健康的に育てた親鳥から産まれる卵です。
厳選された良質な穀物やミネラルに、ゴマやウコンを加えた飼料を使い、飲み水は井戸水を使用。
生で食べることにこだわっており、変な臭みが少なくクセの無い味わい。
黄身はオレンジ色で大きく、濃い感じがするのが特徴です。
1個: 80円
お勧めの食べ方
「生でおいしい卵」に生産者がこだわっているだけあって、「卵かけご飯」がお勧め。
また、マヨネーズを手作りすると家族が喜ぶ…とは、ねこ部長のコメントです。
ちなみに、ねこ部長のお子さんは、オムライスや半熟目玉焼きトーストが大のお気に入りだそうです。
今回は、「寒たまご」についてご紹介いたしました。
まだまだ寒い時期が続きますが、滋養たっぷりの「寒たまご」を食べて、春を迎える準備を始めましょう!
なお、「まことのたまご」の「寒たまご」をご希望の方は、ぜひビセットプラザまで、お越しください!
お待ちしております!!
※この記事の作成は、ソフトバンクロボティクスのPepperを活用し当社が独自に実施しています。