こんにちは!龍ヶ崎農場の黒崎兄弟です!
翔栄ファーム・龍ヶ崎農場で野菜を育ています黒崎達也です。
双子の弟と一緒に、野菜を育ています!
これから、時折、最新の農場の様子をお届けしますので、よろしくお願いいたします。
今日は、今まさにぐんぐん成長している夏野菜の情報をお送りします。
翔栄ファーム・龍ヶ崎農場について
これまで、ビセットプラザではあまり紹介していなかったので、まずは、僕たちが野菜を作っている龍ヶ崎農場の紹介いたします。
龍ヶ崎農場は、茨城県龍ヶ崎市にあります。東京からは車で2時間ほどのところです。
この地に18カ所、合計2ヘクタールほどの畑があり、それぞれのエリアの特性に合わせて、さまざまな野菜(なんと100種類ほど!)を育てています。
翔栄ファームの農業は、「固定種・在来種(F1ではない)」「農薬不使用」「化学肥料不使用」で、土の中の微生物の力を借りる、昔ながらの農業です。
天気や土の状態といった自然環境にものすごく影響を受けますが、その分、美味しくて、栄養価がもっと高い「本当の旬」の野菜が育っています。
今年は、梅雨の雨がすごく心配しましたが、ここ数日の晴天続き、夏野菜たちが活気づき、ぐんぐん成長。
これから、どんどん出荷できると思います。
それでは、龍ヶ崎農場で、今まさに出荷待ち…という旬の野菜を、いくつか紹介いたしますね。
ぷりっぷりでツヤツヤなナス:真黒茄子(しんくろなす)
ナスといえばこの形…と誰もが思う、まさにナスの元祖が真黒茄子(しんくろなす)です。
一般に売られているナスは、たいてい、このナスを親に生み出されています。
焼いても、揚げても、煮ても、どんな料理でも美味しいので「万能茄子」なんて呼ばれていますが、オススメの食べ方は「生」です。
翔栄ファームでは、農薬を全く使わないので、そのまま水洗いして、ガブっといっちゃってください。
採れたては、とってもジューシーで驚きますよ。
今年は5種類に挑戦!個性豊かな夏野菜の王様トマト
夏野菜の代表選手トマトですが、実は虫に弱くて農薬を使わない翔栄ファームの農業では、かなり育てるのが大変です。
実際、去年はかなりの数を虫に食われて苦い思いしましたが、今年は見事にリベンジできました。
昨年の失敗を教訓に、見回りを強化。虫を発見次第、徹底的に駆除しました。
また、今年は、一緒に育てると良い植物(コンパニオンプランツといいます)として、スイートバジルを、トマトの周辺の植えられるところすべてに植えました。
バジルのようなハーブ類は、虫が嫌うので、一緒に育てると虫が付きにくくなるんです。
しかも、トマトは水分が少ない方が良いのですが、バジルは沢山水を吸収します。
なので、トマトに余分な水をバジルが吸ってくれて、それも効果的。
トマト料理にも合うだけでなく、こんな効果があるなんて、本当にバジルとトマトは最高の相性ですね。
ちなみに、翔栄ファームのバジルは物凄く香ります。
農作業でキツイ時も、足元のバジルがふわっと香って、すごい癒し効果でした。
あ、バジルも一緒に出荷しますので、よろしければセットで購入してくださいね。
因みに、今出荷できそうなトマトは、ミニトマト3種(ステラミニ、ワーンミニ、ボルゲーゼ)、中玉1種(マティナ)、大玉1種(自生大玉)ですが、なにぶん、自然環境に左右されるので、その時何があるかは、ご来店の時のお楽しみです。
衝撃を受けた甘味…緑と茶色、2色の枝豆を食べ比べ
最後に紹介するのが枝豆です。
昨年、好評だった大豊緑枝豆という、緑の枝豆と、今年は女性メンバーが「絶対これ育てたい!」と強く主張した越後ハニー(茶豆)の2種類です。
大豊緑枝豆は、誰もが枝豆…とイメージする緑が鮮やかな枝豆です。
翔栄ファームの枝豆は、とても元気に育って、産毛まで元気。なんだか、男性ホルモン濃い目!って感じです。
対して越後ハニー…。
初めて食べた時、
枝豆ってこんなに甘いの!
と衝撃を受けた枝豆です。
メンバーが「絶対これ育てたい!」と言ったのも納得でした。
なお、翔栄ファームでは、鮮度を保つために枝付きで出荷しています。
お子さんと一緒にプチ収穫体験とかで楽しんでくださいね。
それと、普通の枝豆に比べると、産毛までかなり元気です。
気になる方は、かなりしっかり目に塩もみしないと、産毛がけっこう残りますのでご注意くださいね。
という訳で、翔栄ファームから今が旬のお野菜を紹介いたしました。
これから、ちょこちょこお送りしますので、次回もお楽しみに!
翔栄ファーム・龍ヶ崎農場の黒崎兄弟がお送りしました。