今年もとってもジューシーで甘いです!
熊本県南部の大自然の丘陸地で育った「ばんかんジューシー」は切ったそばから果汁があふれ落ちるほどジューシー、味やサイズがグレープフルーツに似ているため和製グレープフルーツとも言われている柑橘系のフルーツです。苦みがなく爽やかな酸味、控えめな甘みが特徴です。
そのばんかんジューシーが食品添加物不使用の果汁100%のストレートジュースになりました。
その名も、「ばんかんしぼったまんま」です。
果汁100%ストレートジュースとは?
原料の野菜や果物などを搾って水分を除き、それに再度水を加え元の濃度に戻した濃縮還元果汁100%ジュースに対し、ストレート果汁100%ジュースとは原料の野菜や果物を搾った果汁を基本的に何も加えないで容器に詰め、低温で保存したものです。
加熱しないため栄養素も失われにくく、原料となった素材そのものの味や香りもしっかりと感じられますが価格が高くなる傾向があります。
添加物の宝庫とも呼ばれる濃縮還元果汁100%のジュースの水分が水なのに対し、果汁100%ストレートジュースの水分は果汁です。この点が濃縮還元とまったく違うところです。
搾った果汁本来の味に1番近く、美味しさはもちろん、健康のためにも飲むなら断トツでストレートジュースと言えます。
添加物不使用果汁100%ストレートジュース「ばんかんしぼったまんま」ができるまで!
今回は、添加物不使用のばんかんジューシー果汁100%のストレートジュース「ばんかんしぼったまんま」ができるまでをご紹介します。
ばんかんジュースを搾ってくれたのは九州南部で唯一の柑橘加工工場で日本に3台しかない搾汁機をお持ちの福田農場さんです。貴重な搾汁機の特徴は果物をカットする刃だとか! 果物の中身だけをきれいにカットできちゃうそうです。
30年以上もの間、果物加工を熟知したその技術と知識と実績、今回、翔栄ファームのビジネスパートナーとして力を貸していただきました。
収穫したてのばんかんジューシーを新鮮なうちに工場に運びます。
その量なんと1130Kg、農場スタッフ自らが収穫しました。
工場の様子を少しだけのぞいてみましょう!
ばんかんジューシーを搾っていただいた工場です。ばんかんしぼったまんまができるまでの様子を少しだけご紹介します。
ここでばんかんジューシーのサイズを整えます。大きすぎる場合はカットします。整えられたばんかんジューシーはジュースになるためにベルトに乗って移動します。
搾られた工程はお見せできませんでしたが、ここで搾られたジュースがビンに詰められます。
ばんかんしぼったまんまの完成です。
今回の搾汁率は32.3%、と、とても低かったそうです。実は搾汁率が低ければ低いほど中身が濃いということなんです!
ばんかんジューシーのような柑橘類は皮ごと搾汁機で搾る工場がほとんどのようで搾汁率は50~60%ほどと言われています。
それに比べ、福田農場さんでは皮や中わたはすべてとり、晩柑ジューシーの中身だけをしっかりと搾っています。ネーミングどおり、「ばんかんしぼったまんま」です。
ビンに詰めた後も分離しないのが濃い証拠です。飲むときにビンを振って混ぜる必要もありません。
苦みを感じる外皮や中わたも取り除いているので渋みも一切感じない、今年のばんかんジューシーは特に甘く、柑橘類の苦みや酸っぱさが苦手なお子様でもごくごく飲めちゃう美味しいストレートジュースに仕上がりました。
貴重な搾汁機のおかげですね。さすがです!
「ばんかんしぼったまんま」誕生!記念すべき1本目を試飲した宇佐神社長が一言、「ばんかんだ!」
社長、常務も収穫しました!
余談ですが、フレッシュ(生)ジュースはご存知ですか?原料の野菜や果物をその場で搾った生搾りのジュースのことで駅やデパ地下などのジューススタンドなどで見かけます。添加物を一切加えていない搾りたての新鮮さは何とも言えないほどの味わいですね。
そんなフレッシュジュースが飲みたいという方はぜひばんかんジューシーをご自身で搾ってみてください。果汁たっぷりジューシーなばんかんを生でお楽しみください。
*2022年度は完売しました。次回の収穫は来年7月ごろを予定しています。