こんにちは、ビセットプラザのねこ部長です!
朝晩は冷えますが、少しづつ暖かくなっている気がします。春はもうすぐそこまで来ているのでしょうか。
ところで皆さん、お彼岸はどう過ごされますか?
今年の春のお彼岸は春分の日を真ん中に3月17日から3月23日までの1週間です。
彼岸(あの世=ご先祖))と此岸(この世=私たち)が交流する行事であり、そのための場所が「お墓」になるのでお墓参りをするそうですよ。
ご先祖様の霊を慰め、邪気をふりはらうとともに、農作業が始まる春にぼたもち、収穫の秋におはぎを作って自然に感謝するなどとも考えられているようです。
今回は「切りもち」を使って「ぼたもち」を作ってみましょう。
もち米を使わなくても「切りもち」と「ごはん」だけで簡単においしくできちゃいますのでぜひお試しください。
ビセットプラザでは、取り扱う食材・食品は、安全・安心の見える化を行い、食品添加物は自然由来のもののみ、遺伝子組み換え食品は一切取り扱っておりません。
さらに、食の安全や安心に関する情報発信を日々行っておりますので食に関する不安なことやわからないことなどは何でもご質問ください。ビセットプラザの熟練スタッフたちが皆さんに安心して食生活を送っていただけるようお答えいたします。
翔栄ファームのお野菜はもちろんのこと、店舗にある商品は、1点1点すべての工程(生産記録、成分表、調理方法など)を管理しており自信をもってお勧めできるものだけを揃えました。
日ごろアレルギーなど不安をお持ちの方にも店舗にあるものはすべて安心してお召し上がりいただけるものばかりです。
安心・安全な食材を使って手作りを楽しんでほしいにゃあ!
【目次】
【切りもちでぼたもちを作ろう!もち米いらず、簡単!春のお彼岸に手作りぼたもちができるセット】
・国内産有機 白もち
・天然美食 こしあん、または、小倉あんのどちらか1つ
・国内産有機 きな粉
を使って作ってみました。このセットではあんこときな粉の2種のぼたもちが作れます。
今回のレシピでは小倉あんを使いました。
【手作りぼたもち】(材料)
・切りもち1個
・白米 130から150㏄(コンビニのおにぎり1個から1個半くらいが目安です)
・粒あんまたは、こしあん(どちらかお好みで)適量
・きな粉(お好みで塩と砂糖を少量まぜるときな粉にコクがでます)適量
作り方
(1)炊飯器に、白もち・白米を入れ1合のメモリまで水を入れ、通常モードで炊飯します。
*白もちをサイコロのように切って水をひたひたに入れて電子レンジで柔らかくなるまで加熱し、(500wで約2分位)温かいご飯と混ぜても可
(2)すり鉢にうつし、すり棒(スプーンの背やしゃもじなど)ですりつぶします。すり棒を水にぬらすとお餅がつきにくいです。
つぶし加減はお好みで、半分くらいご飯の粒が残るくらい「半殺し」がおすすめです。
(3)(2)を一口大にまるめる。同様にあんこも一口大にまるめます。
(4)おもちをあんこでくるめばあんこぼたもちの完成です。あんこが手についてしまう場合はラップなどを使いましょう。
きな粉ぼたもちはきな粉を転がすようにつけます。中にあんこを入れればダブルで美味しいびっくりぼたもちになりますよ!
*おもちが手につきやすいのでその場合はボウルに水を入れて手を濡らしながら丸めましょう。
材料で写真のような少し小さめのぼたもちが10個作れました。
”春のお彼岸のぼたもちはこしあん?つぶあん?”
春のお彼岸のぼたもちは小豆を牡丹の花に見立てたことから、「ぼたんもち」と呼ばれていたのが「ぼたもち」に変わったようです。
ぼたもちは牡丹の花のように大きな丸い形で作られ、あんこはこしあんで作るのが一般的のようです。が、米の種類で分けて、もち米で作られているのは「ぼたもち」、うるち米を使っているのは「おはぎ」と呼んでいる地域や、あんこで覆ったものは「ぼたもち」、きな粉をまぶしたものは「おはぎ」と呼ぶ地域もあるようです。
「半殺し」とか「皆殺し」などと言いますが、この穏やかではない呼び方もおはぎやぼたもちのこと、「半殺し」とは、ごはんを潰す際にごはんの粒が残る状態にしたものでごはん粒が残らない滑らかな状態にしたものが「皆殺し」、「全殺し」、「本殺し」などと呼んだそうです。
また、お米の潰し方ではなく、あんこによって呼び方を分けている地域もあり、粒あんは「半殺し」、こしあんは「本殺し」という地域もあるようです。地域によって同じものでも呼び方がまるきり違うなんて興味深いですね。
美味しい? でもうまく切れないなあ