ココナッツシュガーは他の甘味料に比べると太りにくいというのはご存知ですか?その理由はココナッツシュガーのGI値が圧倒的に低いからです。なんと、野菜のれんこんや玉ねぎと同程度だとか。
GI値が圧倒的に低い!
ダイエットをして痩せたい方、体重増加が気になる妊婦さん、健康診断で生活習慣病のリスクがあるという結果が出てしまったお父さんなど食後血糖値の上昇が気になる方にはおすすめの甘味料なんです。ちなみにGI値とは食後血糖値の上昇を示す指標のことでグライセミック・インデックス(Glycemic Index)の略です。
GIとは、食品に含まれる糖質の吸収度合いを示す数値です。摂取2時間までの血液中の糖濃度を計ったものです。このGI値が高いと一気に血糖値を上昇させてしまい血液中の糖を処理するためのインスリンが分泌、または分泌が追い付かないという現象が起きてしまいます。インスリンが多量に放出されるため糖を脂肪に変えて蓄積する働きが促進されてしまい太ってしまいます。
GI値が低いということは血糖値の上昇が緩やかなのでインスリンの必要量が少なくて済みます。そのため肥満や糖尿病発症のリスクの予防につながるということになります。
甘味料のGI値がどのくらいかというと、
上白糖(白砂糖) : 109
グラニュー糖 : 110
三温糖 : 108
黒糖 : 99
はちみつ : 90
メープルシロップ : 73
ココナッツシュガー : 35
圧倒的にココナッツシュガーが低いことがわかります。
ココナッツシュガー何からできているの?
原料はヤシ科のココヤシ(ココナッツ)です。ココヤシは利用価値が高く、茎は材木、果実はココナッツパウダーなどの食品、胚乳はココナッツジュースやココナッツミルクなどの飲料、果実の皮はロープやたわしの繊維、実の核の油は石けん原料やマーガリン、菓子などに用いられます。
ココナッツシュガーは開花前の花の蕾から採った樹液を煮詰め水分や不純物を取り除き結晶化させたものです。味は黒糖のような風味と甘みがあります。ココナッツ特有の風味は少ないため様々な料理やお菓子作り、飲み物によく合います。
こんなにあるココナッツシュガーの効能!
便秘解消効果
美容と健康の大敵である便秘、ココナッツシュガーには「イヌリン」という便秘の予防と解消に有効的な水溶性の食物繊維が含まれています。イヌリンは体内の有害物質を便と一緒に体外へ排出してくれる作用がある成分です。
排出することで多くの疾患の予防に役立ち、また脂肪の吸収を抑制してくれるのでダイエット面においても効果がある成分です。
白砂糖にはほとんど含まれていないミネラル成分がココナッツシュガーには豊富に含まれています。
カルシウム:骨を作り精神を案てさせてくれます。
カリウム:体内の塩分バランスを保つ作用があります。
鉄:主な働きは全身に酸素を運搬することです。運動能力や学習能力の向上が期待できます。
マグネシウム:骨や歯の形成、神経の興奮を抑え、カルシウムの作用をコントロールし筋肉の収縮・弛緩を調整します。
亜鉛:新陳代謝やエネルギー代謝、免疫反応など、体内のさまざまな働きをサポートし、正常に保ちます。
生活習慣病予防には欠かせない!
抗脂肪肝ビタミンと呼ばれるイノシトール、ビタミンB群の一種ですが、脂質の代謝に関わる成分といわれており、脂肪肝などを予防する働きがあります。肝臓に余計な脂肪がたまらないようにコントロールをしてくれてコレステロールの流れを良くしてくれるため生活習慣病の予防効果が期待できます。
16種類のアミノ酸
人間に必要なアミノ酸20種類のうちの16種類が含まれています。リラックス成分のGABAを生成してくれる旨味成分としても有名なグルタミン酸が特に多く含まれているためリラックス効果や脳の活性化作用なども期待できます。
プラザスタッフがおすすめするココナッツシュガーはこれ!
有機ココナッツシュガー
【原材料】
有機ココヤシの花序液 (インドネシア)
インドネシアのココヤシの花蕾からできた凍ばしく優しい甘さの砂糖です。
お菓子作り、お飲み物やお料理にも、お砂糖の代わりに幅広く使えます。
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