見た目がユニーク、熊本の大自然が育んだ柑橘「不知火(しらぬい)」がビセットプラザ(東中野)に入荷しました!
熊本県の南部、不知火海の水俣湾に面した丘陵地で無農薬・無化学肥料・除草剤不使用の自然栽培で育った「不知火」、上部がこぶのようにポッコリと盛り上がっている見た目がチャーミング、デコポンの愛称で親しまれているジューシーで濃厚な甘さと爽やかな香りが自慢の柑橘です。
不知火とは?
皮がむきやすく袋が柔らかいので皮をむいたらそのまま食べられます。皮をむいた瞬間から不知火特有の爽やかないい香りが広がります。
種も少なめ、果肉はオレンジ色で果汁たっぷり、プチプチとはじける食感も美味しいです。見た目はみかんによく似ていてポンカンと清美(温州みかんとオレンジの交配で誕生)の交配で生まれたミカン科ミカン属の品種です。甘味と酸味のバランスに優れた人気の高い柑橘です。
糖度13℃以上、クエン酸1.0%以下の基準を満たし、JA(農業協同組合)から出荷されるものだけが「デコポン」と名乗ることができるという条件があるため、ビセットプラザの店舗と通販サイト「しぜんとくらそ」では「不知火(しらぬい)」として販売いたします。が、甘さやジューシーさは折り紙付きです。
熊本の大自然に育まれた柑橘
見た目は悪いが味は絶品!無農薬・無化学肥料・除草剤不使用の自然栽培…自然のままの状態で収穫された柑橘「不知火」
水俣市の南部は、熊本県と鹿児島県の県境にあたり、不知火海の内海に面し、海からすぐに山という地形です。湧水が多く、甘夏やばんかんジューシーをはじめとした、さまざまな柑橘類が育てられています。今回入荷した「不知火」も、そんな水俣市の南部、袋川の上流にある農園で収穫されました。農薬もワックスも使わず、人の手をあまりかけずに、自然のままに育てた柑橘類です。長期間、樹になっているため、どうしても傷がつきやすく、見た目はあまり良くありません。しかし、自然のままに育った柑橘類本来の味が楽しめます。
この農園では、通常は卸や通信販売をしておらず、現地を訪問しないと入手することができません。今回は翔栄ファームのスタッフが農園に伺い自ら収穫した不知火を特別にお分けいただきました。そのため、ご購入いただけるのは、店舗と「しぜんとくらそ」の通販サイトだけになります。ぜひ、この機会にお試しください。
なお、店舗「ビセットプラザ」(東京・東中野)では、そのままお売りするだけでなく、コールドプレスジュースとしても販売中です。
不知火の特徴とは?
温暖な気候で栽培された柑橘で豊かな芳香が自慢、ビタミンが豊富です。まろやかな甘さの果肉で、皮が剥きやすく、果肉を包む内皮も柔らかく袋のまま食べられるため、お子さまからお年寄りまで幅広い年齢層に愛されています。
不知火は収穫後、しばらく貯蔵し皮の水分をとばし、果実に弾力性を持たせ、味をマイルドに調える予措(よそう)を行ってから発送いたします。果形は上部にデコ(でっぱり)が表れやすく不揃い、外皮もブツブツしていて外見上の個性が目立ちますが一定期間保存することでまろやかになり甘味が強くなります。果皮の色が濃くみずみずしさが感じる重量感があるものが美味しいと言われており、名前にあるデコはあってもなくても差がないようです。
そのまま食べても、また生搾りジュースにしても、農薬もワックスも使用していないので外皮を細切りにしてピールを作ったり、砂糖や蜂蜜につけたり、マーマレードにしても美味しくいただけます。
お酒な好きな人なら、生絞り果汁でサワーにしても良いでしょう。むき方は簡単、デコの付け根に親指を入れみかんのように手でむき、ひとふさごとにばらします。
不知火の果肉だけで作る手づくりジャム
小さなジャム瓶1個分
不知火の果肉250グラム
てんさい糖(果肉に対し半分くらい)
お水100CC
2.鍋にてんさい糖と水を入れ中火であくをとりながら煮ます。とろみが出てきたら火を弱め好みの硬さになるまで煮詰めます。
だいたい15分程煮詰めるといい感じになると思いますがとろりとしていれば完成です。煮沸消毒したジャム瓶などに入れて保存しましょう。
1.不知火の果肉のみ使用、種はとります。
白綿や筋は苦みの素となるので取り除きましょう。
1.外皮を洗い、皮がかぶる程度の水を入れ沸騰させます。
沸騰したらザルにあけます。
これを2、3回繰り返します。
皮を5ミリ~10ミリ幅程度にカットし水に浸け一晩おきます。
翌日味見し、苦ければ煮こぼします(煮てザルにあけお湯はすてます)。
おすすめ!
☆大人の味にしたいときは煮詰めの最後に洋酒などで香りづけしてから乾燥させます。
☆乾燥後に溶かしたチョコレートでコーテイングすればオランジェット風になります。
熊本の大自然が育んだ柑橘「不知火(しらぬい)」をお楽しみください。